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「動画をDVDに焼いてたくさんの人に配りたい。」
「既にDVDライティングソフトを使っているものの、使いづらい。」
DVDライティングをしたいけど、どのソフトが自分に合うのかわからず迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな方に向けて、おすすめのDVDライティングソフト10選をご紹介します。それぞれのソフトの特色やデメリットについても触れていますので、必ず自分に合うDVDライティングソフトが見つかるはずですよ!よく読んで自分にあったソフトをぜひ見つけてくださいね。
目次
DVD Memoryは動画編集ソフト「Filmora」をはじめ、多くの魅力的なソフトウェアを発売していることで有名なWondershare社が開発、販売しているソフトウェアです。
無料でダウンロードが可能で、さまざまな形式の写真や動画、音楽をブルーレイ・DVDにワンクリックで簡単に素早く焼くことができます。
PC初心者でも簡単にDVDライティングがおこなえる直感的なインターフェイスが特徴です。
また、100種類を超えるメニューテンプレートがあることや、トリミング、クロップといった動画編集までソフト内でおこなえることも大きな強みでしょう。
Step1: ファイルをインポート
DVD Memoryを起動したら「DVDディスクを作成」を選択し、DVDにしたい動画ファイルや画像ファイルを読み込みます。
読み込みの方法は
・対象ファイルをドラッグ&ドロップ
・メニューバー「ファイル」→「ファイルの追加」をクリック、ファイルを選択する
・メニューバー「ファイル」→「モバイルデバイスからファイルの追加」をクリック、ファイルを選択する
・中央にある「+画像やビデオを追加」もしくは+ボタンをクリック、ファイルを選択する
と4つもあります。
自分が最も楽な方法でファイルをインポートしましょう。
Step2:ソースファイルの編集
画面左側に読み込んだファイルごとにサムネイルが表示されます。再生したい順番で入れ替えましょう。
また、サムネイルをクリックすることで動画内容の編集もここでおこなえます。「クロップ」「トリム」「エフェクト」「透かし」「字幕」など大抵のことはここでできてしまいますよ。
動画編集からDVD作成まで一気通貫でできてしまうソフトは少なく、DVD Memoryの特色と言えます。
Step3:メニューの編集
「ソース」の編集が終わったら次は「メニュー」の編集です。
画面右側の豊富なテンプレートから好みのものを選び、項目を入力するだけでハイクオリティなメニューが簡単に作成できますよ。
もちろんメニューは省略することも可能です。
Step4:確認と書き込み
「プレビュー」タブに移動し内容を確認。問題がなければ「作成」タブでDVDへの書き込みを開始しましょう。
これでDVD作成が完了です。「Step2:ソースファイルの編集」、「Step3:メニューの編集」が必要ない場合はStep1とStep4のみで終了です。シンプルですね!
DVDライティングフリーソフトを4つここでは紹介します。フリーソフトながらどれもハイクオリティな優れたソフトです。熟練度、目的によって最適なソフトは変わるので、それぞれのソフトの特徴や注意点を確認して自分に合ったソフトを見つけてみてください。
DVDライティングフリーソフト4選1つ目はImg Burnです。
Img Burnは無料のDVDライティングソフトで、無料ながら機能面は充実しており使いやすさに特化している点が特徴です。
難点としてあらかじめDVDデータにDVDオーサリングソフトを使ってデータを変換しておく必要がある点があります。
同梱されている「DVD Flick」と連携することでデータ変換に対応が可能ですが、「DVD Flick」は海外製ソフトのため、日本語設定を要します。
また、Windowsしか対応していない点も注意が必要です。
関連記事→「 ImgBurnの安全ダウンロード&インストール、日本語化と使い方」
DVDライティングフリーソフト4選2つ目はDVDStylerです。
人気の海外製無料DVDライティングソフトで、こちらはMacOSにも対応しています。
機能でDVD Memoryには劣るものの、クロップ、トリミングなどソース動画の簡単な編集機能もついているのが特徴。また、ブルーレイへの書き込みも可能です。
初期設定が英語で、バージョンによっては外部ツールのインストールを英語ですすめられる場合があります。英語に抵抗がある方はインストール段階で戸惑ってしまう可能性がある点に注意が必要です。
DVDライティングフリーソフト4選3つ目はWindows DVD メーカーです。
Windows DVD メーカーの最大の特徴はとにかく簡単に使える点です。動画編集やDVDライティングをしたことがないという方でもシンプルな操作画面のおかげで簡単にDVD作成が可能でしょう。
Windowsのバージョン(windows vista、7)によって標準搭載されており、お持ちのPCがこのバージョンであれば、ダウンロードせずにPCを買った時点から使える点も大きなメリットです。
名前の通りMacには未対応のため、既に入っている方のみ使ってみることをオススメします。
関連記事→「Windows DVD メーカー(英語バージョン)の使い方」
DVDライティングフリーソフト4選4つ目はiTunesです。
iTunesは音楽管理ソフトとしてMacユーザーにはおなじみのフリーソフトですが、現在ではWindowsにも対応しており、iPhoneを使用するWindowsユーザーのPCにも既に入っている場合が多いのではないでしょうか。
多くの人に馴染み深いこのソフトも実はDVDのライティングが可能です。
他のソフトのように細かい調整やメニューの作成などはできませんが、既にダウンロードされているアプリでDVD作成が可能なら新たにアプリをダウンロードする必要がなく理想的ですね。
注意点としてAppleストアで購入した動画や音楽はコピーガードがかかっており、書き込みができません。
関連記事→「iTunesでCD書き込みが出来ないときはどうする?」
続いてDVDライティング有料ソフト5選をここでは紹介します。もちろんフリーソフトでもDVD作成はできますが、「メニューをつけたい」「編集も同時におこないたい」など、自分の細かい要望をすべて満たしたものを見つけるのは一苦労です。
探す時間も考えれば有料ソフトを最初から買ってしまう。というのも一つの手ですね。有料ソフトの中には無料版が用意されているものも多くあります。自分に合ったソフトを見つけるためにまずは無料版をDLしてみてはいかがでしょうか。
DVDライティング有料ソフト5選1つ目はCyberLink Power2Go 13です。
ドラッグ&ドロップでDVDライティングが完結するので、初めてDVD作成をする方でも迷わず作成ができるようなインターフェイスになっている点が特徴です。また、CyberLink社の製品はDELLのPCなど、ドライブの付属にもよく使われるため使い慣れている方には特におすすめと言えるでしょう。
注意点として、スペックが高いPCでない場合には重くなってしまう可能性がある点とWindowsのみ対応である点が挙げられます。
DVDライティング有料ソフト5選2つ目はUniConverterです。
Wondershare UniConcerterは本来動画ダウンロードソフトであり、10,000以上のサイトからワンクリックで動画、MP3を抽出し保存ができるソフトとして有名ですが、実はCD作成や、DVD作成にも対応しています。
1,000以上の動画・音楽形式に対応、高度な動画編集が可能であり、テンプレートも充実しているので機能十分ですが、チャプターの作成に対応していない点はデメリットです。
Wondershare社製品全般に共通して言えることだが、直感的な操作でかつハイクオリティな仕上がりが期待できます。
DVDライティング有料ソフト5選3つ目はExpress Burnです
Express Burnは超高速の書き込み速度を売りにしており、HPには「世界最速」を謳っているだけあって速さが最大の特徴。
また、こちらもドラッグ&ドロップでDVD作成が完結できるため、PC初心者やDVD作成初心者に優しいソフトと言えるでしょう。Mac、WindowsOS両方に対応している点も利点です。
一方で永久ライセンスは$49.99(約5,500円)と高額、無料お試し版もありますがネット上には書き込み中のエラーに関するレビューが多く見られ、ぶっつけ本番で有料ソフトを買うのが怖いという方にはおすすめできません。
DVDライティング有料ソフト5選4つ目はLoiLoSCOPE2です。
LoiLoSCOPE2はグッドデザイン賞も受賞している優秀な動画編集ソフトですが、DVD作成にも対応しています。そのため編集もしたいと考える人に適したソフトで、ガイドが付くのでそれに沿っておこなうだけでとにかく簡単に編集、DVDを焼くことができるというのが特徴です。
一方で、機能としては簡単である反面、凝ったことをやるには向かないという印象です。
DVDライティング有料ソフト5選5つ目はcompressorです。
compressorはFinalCutProXやMotion5といったソフトと同列のApple純正カスタムエンコーディングソフトです。もちろんDVDライティングにも対応しています。
FinalCutProXやMotion5といった他のApple純正動画編集ソフトとの連携がシームレスでスムーズな点が最大の特徴。頻繁にこれらで編集した動画をそのままDVDに書き出したい。というような方におすすめです。
Windowsユーザーは使えないので注意してください。
最後にDVD作成をする際の注意点、やってしまいがちな失敗についてもまとめました。特に注意したいのは以下の3点です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ディスクの種類や容量をしっかり把握し、書き出しの設定をおこなわないとDVD作成に失敗してしまいがちです。
DVDディスクの種類は大きく2種類に分けられます。1度しか書き込みできないDVD-Rと書き込みの回数が制限されていないDVD-RWです。どんなに優れたソフトでも既に書き込まれたDVD-Rに上書きしてDVDライティングをおこなうことはできません。
また、DVDの種類によって容量も異なり、DVDの規格とプレイヤーの規格が対応していないと書き込めても使用ができません。
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、ご参照ください。
DVD焼く前にDVDの種類・容量・選び方を確認
https://dvdcreator.wondershare.jp/about-disk/how-to-choose-dvd-disc.html
無料DVDライティングソフト、有料DVDライティングソフトの無料版はウォーターマーク(ロゴ透かし)が入ってしまう場合が多いので注意が必要です。
また、「チャプターが作成できない」「メニュー作成ができない」といったように自分の本当にやりたいことができるのか確認した上でインストールしないと、いざインストールしてせっかく設定をしたのにまた別のDVDライティングソフトを探すところからスタートしないといけない羽目になります。
無料版はあくまでどのソフトを使用するか、機能は自分が求めているものと合っているかの確認のためのもの。と考えて選ぶと失敗しませんよ。
インストールしてみたらDVDライティングソフトではなくリッピングソフトだったという勘違いもやってしまいがちなので注意が必要です。
リッピングソフトとはDVD内のデータやファイルを抽出、コピーするためのソフトです。
DVDライティングソフトとは逆の動きをするこのソフトですが、ソフトによって抽出したソフトを別のソフトにコピーする機能も搭載されていることで、「DVD作成!」とあたかもDVDライティングそのものができるかのような表現で宣伝されている場合があり、誤って購入してしまわないよう注意が必要です。
自分に合いそうなDVDライティングソフトは見つかりましたか?今回はオススメのDVDライティングソフトを無料、有料合わせて10本ご紹介しました。それぞれ特徴や対応OS、注意点が異なるのでしっかり見比べてあなたに合ったソフトを見つけてください。
また、DVDライティングの注意点についても3つ解説していきました。しっかり把握しておくことで無駄な手間や労力が省け、最初からスマートにDVD作成がおこなえるはずですよ。
よりクオリティの高い有料ソフトにはたいてい無料版が用意されています。この記事で気になるソフトが見つかったら、すぐにダウンロードし使ってみることをおすすめします。
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