/ カテゴリー: DVD焼く方法
1年間の無償アップグレード期間ということもあって、Windows7や、Windows8/8.1だった方もWindows10に順次更新しているのではないでしょうか。
機能が格段に新しくそして使い勝手もよさそうに思いますが、従来のOSにあったものが削除されるという一面も。削除されるものとしては「Windows Media Center」や「DVD再生のためのプログラム(コーデック)」のほか昔ながらのゲームの削除、アップデートの自動化、OneDrive の動作などいくつかありますね。
DVDの再生のためのプログラムがなくなってしまうので、当然のごとくDVD作成ソフトもWindows10には入っていないことになります。OSのグレードがアップするのであれば、いっそのことDVDの再生はもとよりDVD作成ソフトもしっかりとWindows10に対応した、使い勝手の良いソフトを揃えたいところですね。そこでおすすめするのがDVD Memory(Windows版旧名:ブルーレイ・DVD簡単作成!)です。
Windows10もしっかり対応しており、DVD作成ソフトとしても十分すぎる機能搭載したソフトなんです。まず、特徴的なところを上げると、大きく4つあります。
インターネット上からダウンロードできるデータのフォーマットは、たいてい汎用性のあるMP4だったりWMV、AVIなどのフォーマットですが、手持ちのデジタルカメラや、デジタルビデオカメラなど、メーカーによっても、その機種の性能によっても扱っているデータのフォーマットはまちまち。
例えばAVCHDやH.264、字幕付きMKV等、普段あまり見慣れないフォーマットの動画データフォーマットでも何も考えずにすんなりこのソフトで取り扱えます。
DVDをプレイヤーに入れた時に初めに出てくるメニュー画面のテンプレートも、7つのテーマ(旅行、イベント、思い出、ウェディング、自然、共通、スポーツ)に分かれていて、作成するDVDに沿ったものが選びやすいです。
画面の縦横を入れ替えたり、画面の中の必要なところだけを切り抜くことや、拡大表示などといった一般的に動画編集で行うであろうことが、このDVD作成ソフトでも簡単に行えます。さらに、スライドショーにテキストをつけたり、音楽を追加したりすることもできます。
DVDを作成するにあたって、見やすい画面で誰でも簡単に動画をDVDに書き込むことができて、しかも画像フォーマットにも対応しているのでスライドショーもDVDに書き込めます。
書込みについてはもう少し詳しく書くと、DVDディスク(DVD-5またはDVD-9)、DVDフォルダ、またはISOイメージファイルへの書き込みに対応していて、保存形式は自由に選択することができます。また、音楽CD作成や、ISOファイルの書き込みや、無劣化でデータディスク作成、スライドショー動画作成などのうれしい機能もたっぷりです!
つまり、この「DVD Memory」があれば、誰でも簡単にDVDを焼くことができるんです。
手順はDVD Memoryを立ち上げると画面上に「ソース」「メニュー」「プレビュー」「作成」のボタンが並んでいるので、そのままの順番に作業を進めていけばよいのです。
「ソース」で真ん中の「+」をクリックして、素材データ(動画、画像)を取り込みます。
クロップ、トリム、エフェクト、字幕等、必要な編集をします。画像データも、同様に編集がっできます。
「メニュー」からメニュー画面のテンプレートを選択し(もちろんオリジナルで作成もできます)、背景となる 画像を挿入したり、BGMを追加したりしていきます。ここでチャプターも、自動/手動で作成することができますよ。
ステップ3までに作成したデータをプレビューして問題なければ、いよいよDVDに書き込むことになります。
DVDに「データ」として保存することもできれば、DVDプレイヤーに挿入したら再生が始まりメニュー画面が立ち上がって、そこから選択した動画が再生されるようになるような書き込みを選択できます。
つまり、DVD作成、ISOイメージとして保存、DVDフォルダとして保存、のいずれかとなりますが、いずれにしても「作成」ボタンをクリックして立ち上がった画面で、自分が行いたい方法にチェックを入れ、下の「作成」ボタンをクリックしたら書き込みが始まるので、とても簡単にできます。
以上はWindows10でムービーメーカーの動画をDVDに焼き方をご紹介しました。DVD作成が初めてでも、動画編集をしながら簡単に、しかも使い勝手が良く作業を進められます。この際インストールしてみてはいかがでしょうか。
> DVD作成の基本とコツ > DVD焼く方法 > Windows10でムービーメーカー DVD 焼き方がありますか?