/ カテゴリー: DVD、Blu-rayに関する豆知識
Macは内蔵のDVDドライブがないため、DVDの取り込みや作成などには外付けのDVDドライブが必須です。では、Mac対応で機能面やデザイン面に満足のいくDVDドライブはどのようなものがあるのでしょうか。この記事では、おすすめのDVDドライブ7選と選び方に加え、「DVD Memory」を使ってDVDを焼く方法を紹介します。
Mac向けの外付けDVDドライブは多数ありますが、なかでもおすすめの製品7選とそれぞれの特徴を紹介します。
・Appleの純正品で、Macに外付けした際に統一感が出るのが嬉しいポイントです。
・軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。
・USB規格は2.0ですが、デザイン面重視の方におすすめです。
・約240g・厚さ14mmとコンパクトで持ち運びしやすいのが魅力です。
・国内メーカーなので、サポートが充実しています。
・パソコンの電源供給が足りない時にお知らせしてくれる便利な機能が特徴です。
・USB規格が3.1なので、高速度での転送や取り込みが可能です。
・パソコンの電源供給が足りない場合、外部電源使用可能なのがポイントです。
・USB-AとUSB-Cのアダプタが付属しているため複数台で使い分けも可能です。
・Macに馴染む角に丸みのあるシンプルなデザインで持ち運びにおすすめです。
・ポップアップをタッチしてDVDを取り出せます。
・国内メーカーで一年間の保証があり安心して使えます。
・USB規格は3.0でスリムなのもポイントです。
・USB-Cへの変換アダプタが必要ですが木目調の珍しいデザインが特徴的でデスクまわりが明るくなるのが魅力です。
・USB規格は3.0で機能面も十分です。
外付けDVDドライブを選ぶ際には、対象メディアの確認が必要です。全てに対応している製品がほとんどですが、CD-R・DVD-R・CD-RW・DVD-RWのうち非対応のものがないか念のため確認しておきましょう。
また、外付けDVDドライブのほとんどはUSBポートから電源を供給する仕組みですが、MacのUSBポートには「USB-A」と「USB-C」の2種類があります。使っているMacのUSBポートに適合しているか、注意しましょう。USB規格も注意すべきポイントで、例えばUSB3.0とUSB2.0ではデータの転送速度や読み込みの速度が10倍以上変わる場合があります。スピーディーな動作を求めている場合は、USB3.0以上の外付けDVDドライブを選べばより快適に活用できるでしょう。
外付けDVDドライブが準備できたら、DVD作成や編集ができる高機能なツール「DVD Memory」を使えば、以下の手順で様々な動画や画像データを簡単にDVDを焼くことができます。
DVD Memoryを起動して「DVDディスクを作成」をクリックし、真ん中の「+」をクリックして動画・画像ファイルを選択します。「+」部分へのドラッグ&ドロップにも対応可能です。
選択したファイルは、画面左側にサムネイルで表示されます。この時、複数のファイルをひとつにしたい場合は片方にドラッグ&ドロップすればまとめることができます。
動画を編集する必要があれば、サムネイル右横の鉛筆アイコンをクリックします。クロップ・回転・トリムなどの編集をプレビューで確認しながら行うことができます。
画面上部の「メニュー」タブをクリックしてメニュー編集画面から「DVDメニューテンプレート選択」を選び、右側のメニューテンプレートの一覧から使いたいテンプレートを選択すればオリジナルのメニュー画面を作成できます。
メニューの背景をオリジナルの動画や画像データに変更したり、BGMのカスタマイズやテキスト追加、サムネイルの編集を行ったりすることが可能です。メニューを追加しない場合は、「No Menu」を選択しましょう。
メニュー編集が完了したら、画面上部の「プレビュー」タブをクリックして全体を確認できます。問題なければ「作成」タブをクリックし、「作成設定」ウィンドウで出力形式や再生設定の選択や画面右下のDVD画質の選択を行います。
ウィンドウ下部の「作成」をクリックして、完了です。
DVDドライブを選ぶ際は、USBのタイプやUSB規格に注意して用途に合った製品を選べばMacでも快適に使用できます。DVDを焼く際には、高機能で様々な編集も可能なDVD Memoryを使えば、簡単な手順でオリジナルのDVDの作成が可能です。ぜひ、参考にしてみてください。
> DVD作成の基本とコツ > DVD、Blu-rayに関する豆知識 > dvd-rwとdvd+rw,CD-R/CD-RWなどの違いは?