/ カテゴリー: Windows Media Player
Windows Media PlayerはWindows向けの無料ソフトで、音楽や動画の再生をするためのツールです。Windowsパソコンであれば最初から標準で搭載されていますが、一部のバージョンやMacであればマイクロソフトのサイトからダウンロードして入手する必要があります。このソフトは再生以外にも、光学ディスクに書き込みをする便利な機能を備えています。
Windowsパソコンであれば最初からWindows Media Playerが付属していますが、一部のWindowsには搭載されていません。マイクロソフト社のサイトにアクセスすれば、Windows Media Playerは無料で入手して利用することが可能です。
最初にマイクロソフトのサイトに接続して、「Windows Media Playerの入手」に進みます。
OSごとに入手方法を説明した表が表示されるので、自分が使用しているOSの項目にあるリンクをクリックしてプログラムをダウンロードします。Macは一番下の項目にある「今すぐ入手」を選択しましょう。
入手したプログラムをPCに保存しておきます。
Media Playerを入手して起動すれば、音声データからオリジナルCDを作成することができます。
最初にMedia Playerに対応した音声データ(MP3など)ファイルを、パソコンに保存しておきます。
Media Playerを起動して、書き込みをする元の音声データをウインドウ内にドロップして開きましょう。画面右下に表示されるリストには、楽曲のタイトル・アーティストと再生時間が表示されます。
楽曲のファイルを開いたら、マウス操作で再生する順番にリストを入れ替えます。必要であれば、再生してデータの中身を確認しましょう。
Media Playerを起動して音声データを開くと、再生モードの状態です。CDに書き込みをする場合には、リストの上にあるタブを「再生」から「書き込み」に切り替えます。
書き込みが可能な空のディスク(CD-Rなど)をパソコンのドライブにセットしておきましょう。
画面右上の「同期」のすぐ下にある「書き込みオプション」のアイコンをクリックして、「オーディオCD」を選択しておきます。
その他の書き込みオプションをクリックして、書き込み速度や、音量などの設定も可能です。
準備ができたら、リストの上の方にある「書き込みの開始」ボタンをクリックしてディスクの作成を開始します。作業が完了したらオリジナルCDが完成です。
Windows Media Playerはデータディスクの作成機能を搭載しているので、作業を開始する前に「書き込みオプション」で「オーディオCD」に設定されていることを忘れずに確認しておきましょう。
Media Playerを利用して音楽CDを作成する場合は、元の音声データをソフトが対応する形式のファイルで保存をしておく必要があります。MP3やMPEGなどのように一般的に使用されるデータ形式であれば問題ありませんが、中には対応していないファイル形式も存在します。
rmなどのようにWindows Media Playerに対応していない形式で保存されている音楽データからCDを作成する場合には、あらかじめ変換作業をしておくか別のソフトを使用するようにしましょう。
Windows Media Playerはポピュラーな再生ソフトですが、CDやDVDに書き込みをする機能も搭載しています。パソコン以外で音楽を聴きたい場合には、Windows Media Playerを活用して音楽CDを作成しておくと便利です。作成手順はシンプルですが、設定を間違えるとデータ用のディスクが作成されるので注意しましょう。
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