DVD Memory

  • 高画質のDVDを作成
  • スライドショー編集機能付き
  • 保存形式は自由に選択可能
  • 多様な動画・画像形式の入力に対応
  • 多彩なDVDメニューテンプレートを搭載

Sep 01,2020 14:10 pm / カテゴリー: ImgBurn

ImgBurnを使ったiso作成などの作業

パソコンを使って動画をDVDに焼き付ける場合、エクスプローラ上でただ動画ファイルをDVDに移動させるだけでは完成しません。書き込み機能を持ったソフトを使用する必要があります。ソフト自体は非常に数が多く、ImgBurnはその中でも有名な種類です。ではImgBurnを使ってiso作成等の作業は実際にどのように行なうのかを見ていきましょう。

動画ファイルをDVDに書き込む

ImgBurnでは手持ちの動画をDVDに書き込む場合、ファイルを直接指定するか、isoイメージを指定するのかの2通りが選択できます。isoイメージは書き込んだDVDそのものを仮想的に構成したファイルで、そのままの内容がディスクに書き込まれると考えて良いです。

複数の動画を組み合わせたディスクを作成する場合、バックアップやマザーデータのような扱いもできます。ただ容量が大きくなりがちなので、HDDの空きと相談して、余裕がないのであれば消してしまった方が良いかもしれません。

ImgBurn画面

Part 1DVDへ書き込みをする手順

ImgBurnはシンプルな構造をしているため、EZモードから簡単に目的の内容を指定できます。DVDへ書き込みをする場合は、動画ファイルであればフォルダ・ファイル、isoだとイメージを書き込むを選択しましょう。

ImgBurn画面

そして任意のファイルを参照やドラッグなどで読み込ませた後、下にあるボタンをクリックすると書き込みが開始されます。容量によって時間は左右されますが、特別なことをしなければ、約1時間程度の目安で見ておくと良いです。 オプションとしてある程度の機能を追加することができますが、わからなければそのままで問題ありません。ただ再読み込みした際に中身の確認をしなくて済むように、ラベルは分かりやすい名前で作っておいた方が良いかもしれません。

ImgBurn オプション

Part 2ImgBurnでisoファイル作成

ImgBurnではツールボックスにあるモードを押すと、EZモードを含めた別機能に切り替えられます。一覧からでは間違えやすいので、切り替える際はまずEZモードに戻った方が無難です。

ImgBurn:EZモード

iso作成方法はDVDへの書き込みと同様で、イメージファイルの部分がディスクに切り替わるだけです。ディスクから作成する場合に限って、読み込み速度の設定が可能です。基本的には最初のままMAXで問題ありませんが、パソコンが不調を起こすのであれば下げてみましょう。また書き込みとは異なり、ディスクから動画ファイルを作る機能はありません。

ImgBurn画面

Part 3エラーが発生する場合

ImgBurnを使用していると、稀にisoイメージが読み込めなかったり、DVDが焼けないといったエラーが発生することがあります。その原因には元のDVDとソフトの相性が悪かったり、isoを別のソフトで作成したことからくる不具合など様々なものが考えられます。ディスクドライバの場合は速度を変更すれば改善されることもありますが、それ以外はImgBurnのみではどうにもならないことも少なくありません。そんな時はいつまでも固執せずに、新しいソフトへと切り替えた方が良いかもしれません。

ImgBurnの代わりソフトを使ってみる

例えばDVD Memoryというソフトであれば、製品版らしい高いポテンシャルを持っています。フリーソフトでは対処できなかったエラー数の減少も期待できます。またDVDメニューテンプレートの編集機能が搭載されている点が特徴的で、書き込みをする前に本格的なエフェクトの追加などが行なえます。

ImgBurnの代わりソフト - DVD Memory

ImgBurnの代わりソフト - DVD Memoryの特徴

  • シンプルで分りやすい画面、PC初心者でも簡単に扱える
  • 多様な動画・画像形式の入力に対応、高画質HDビデオ(AVCHD,H.264/MPEG4-AVC,字幕付MKV等)の入力もサポート
  • シーン別の多彩なDVDメニューテンプレートを搭載
  • 高性能なビデオ編集機能付き、豊富なフィルター、タイトル、トランジション搭載
  • スライドショー作成、音楽CD、無劣化でデータディスク作成も対応
  • 保存形式は自由に選択可能。DVDディスク、DVDフォルダ、またはISOイメージファイルへの書き込みに対応

もちろんファイルの直接選択やisoからの書き込みといったシンプルな操作も可能なので、ImgBurnにプラスアルファの機能が加えられたものと考えると良いでしょう。ただ書き込みをメインで行なうため、ImgBurnの読み込み機能と組み合わせる方法もあります。

最後に

ImgBurnは、無料であることを強みに広く使われてきた有名なソフトです。特に問題が発生しなければ、そのまま使い続けても問題ないかもしれません。しかしエラーが改善できなかったり、高度な編集を加えたい場合は他のソフトと組み合わせる必要があります。そんな時は、一つのソフトでまとめて作業できるDVD Memoryへと切り替えるのも一つの選択肢と言えるでしょう。

DVD Memoryの機能紹介デモがご覧になれます。

鈴木

編集

DVD作成の基本とコツ
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