iDVDでDVDを作成したが、画質を向上させるには?
高画質にiMovieの映像をDVDに書き込む方法とは?
Macで簡単に映像編集ができるソフト、iMovieで映像編集を終えてから、iDVDでDVDに書き込むと、画質が悪くなって困っているのでしょうか。Macを買うと、どちらのソフトも自動的についてきて、しかも、簡単に、映像が作成できるので、重宝すると思います。ただ、画質が悪くなるってのは頂けないですね。
iMovieでの画質は悪くないのに、DVDに書き込みすると汚くなってしまう、その原因は何か?というと、iDVDの映像圧縮(エンコード)機能にあります。iDVDでは業務用ソフトと違い、すべて自動的にエンコードされてしまうので、細かい調整ができません。そのため、画質を向上させるには、iDVDで作成することをあきらめるしかありません。
解決方法としては、iMovieで作成した映像を、一度QuickTime(.mov)という映像ファイルに書き込みにして、その映像をWondershare「DVD Memory(Mac版旧名:DVD Creator)」で圧縮し、DVDに書き込みという方法です。
DVD Memoryを利用して、三つのステップで高画質にDVDを作成する:
Mac用「DVD Memory」は、Mac OS X10.7ライオンを含むMac OS Xでビデオ、ムービー、スライドショーなど任意のビデオをDVDに書き込みできる信頼性が高い商品です。
まず、ソフトをダウンロードしてインストールしましょう!プログラムを起動したら、以下のインターフェースになります。 そして、「新しいプロジェクトを作成」を選択します。
ステップ 1 写真・ビデオの読み込み
ビデオや写真を直接ドラッグ&ドロップで移動して、簡単に追加することができます。
ステップ 2 ビデオの編集
追加したビデオを編集したい場合は、編集したいビデオを選択して、「編集」をクリックしてください。編集画面が起動し、クロップ、回転、トリミング、透かしの挿入、エフェクトの設定等の編集を行うことができます。
ステップ 3 プレビューとDVD作成開始
全ての編集作業が終了したら、右下の「プレビュー」ボタンをクリックしてください。DVDを書き込みする前に、あらかじめ完成状態を確認することができます。問題がなければ、「保存」をクリックしてください。DVDを作成する際の設定を選択できるので、「DVDディスク」を選択して、DVDの名前を記入してから「保存」をクリックしてください。
上記のように、完成したQuicktime(mov)を、「DVD Memory」でDVDに変換すればOKです。まだまだ、補足したいことは山ほどありますが、参考になれば幸いです。
ヒント:
iDVDとは、QuickTimeに対応した動画をDVDプレーヤーで再生することが出来る様に、動画をエンコードするためのMac OS X用ソフトウェアです。iLifeに含まれるソフトウェアの一つです。