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ブルーレイドライブを選ぶ時に押さえておきたいポイント・基礎知識

DVDに比べると更に大幅な記憶容量を誇るのがブルーレイの特徴です。しかし一言でブルーレイと言っても、そのドライブには色々な種類があることはご存知でしたでしょうか。読み込み専用のドライブの他に、書き換え可能なのものや、2層ディスクに対応した規格などがあります。

今回はブルーレイドライブを選ぶ時に、押さえておきたいポイントをまとめてみました。

Blu-ray(ブルーレイ)ドライブを選ぶポイント

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ブルーレイディスクで最もスタンダードな規格が、記憶容量が25GBのシリーズです。このタイプは最も記憶容量は少なく、ディスクの価格も最も廉価です。それでもWindows98が出始めた頃のPCのHDDよりも大規模な保存容量があることになり、DVDに比べても数倍の容量を誇ります。

PCで使えるブルーレイドライブとしても、この規格に対応したものが最も多いです。読み込みだけならばBD-ROMと呼ばれる規格で充分ですが、自身でも書き込んだりしたい場合には、BD-RかBD-REを選んで下さい。

Rは書き込み対応ですが、一度保存したデータを消去することは出来ません。つまり使い切りタイプの規格と言えます。REは書き換え対応の規格で、保存したデータを消去したり上書きしていくことが可能です。

ドライブを選ぶ際にはメーカーホームページ等でスペック表を調べると、RやREに対応しているか表記されていますので、参考にしていきましょう。

ブルーレイディスク

もっと記憶容量が多いものを選ぶならば

ブルーレイにはより記憶容量の大きい規格が登場しており、PCのドライブとしても対応している機種が増えてきています。まずはDL規格ですが、これは複数の記憶層を持つのが特徴で、記憶容量も50GBと通常の規格よりも膨大です。動画の保存だけではなくてPCのバックアップにも使える規格と言えるでしょう。

このDLにも書き込み型のRや書き換え型のREが登場しており、自身のPCで自在にディスクを作成することが可能です。製品名としては「BD-RDL」などと表記されていますので、購入時に良く確かめることが大切です。

次に更に大容量となっているXL規格ですが、こちらは4層の記憶層を持つものもあり、容量も100GBとかなり巨大となっています。もちろん書き込み型と書き換え型が登場しており、PCでも扱うことは可能ですが、残念ながらディスク自体が高価であり、費用対効果はあまり良くありません。XLを検討する際には少し慎重に判断したほうが良いでしょう。

ブルーレイドライブについて外付けか内蔵かを選ぶ

ブルーレイ対応のドライブには内蔵式のものと外付け式の二種類があります。

外付け式のものはUSBケーブルで接続して使うので、誰でも気軽に使いやすいのが特徴です。近年は小型デザインで持ち運びやすいものも多くなっており、見た目もスタイリッシュになってきました。PCについて詳しくない時には、このタイプを選んでいくのも選択肢です。

内蔵式はPCの光学ドライブに装着して使用するタイプとなります。PCの内部に納まるので最もスタイリッシュで場所も取りません。簡単な分解と組み立てが出来れば気軽に交換・組み込みが出来ますが、少し知識が必要になってくるので気をつけましょう。

ブルーレイドライブ

内蔵型は基本的に5インチベイと呼ばれる形式と、薄型に別れています。所有しているPCの光学ドライブがどちらに対応しているか判断して購入することが必要です。一般的にスモールコンピューターと呼ばれるタイプでは、薄型のドライブが採用されているケースが多くなっています。

ブルーレイにはこのように色々なタイプが登場しており、ドライブを選ぶ際には気をつけておきたいポイントが多々あります。今回紹介した点以外にも接続方式やDTCP-IPに対応しているかもチェックが重要です。

せっかく購入したのにうまく使えずに後悔したなんて事にならないよう、事前に情報を集めることが大切です。

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