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ブルーレイには様々な種類があり、容量なども小さいものから大きいもの間で、様々な種類が用意されています。保存するデータや使用する用途によってもブルーレイの選び方は大きく変わり、用途に合わせた適切な選び方があります。ブルーレイを買う際の用途に合わせた選び方の基準や、ブルーレイの種類などについて紹介します。
ブルーレイにはデータを記録できる層が複数搭載されていて、大きく分けると1層と2層と3層になります。1層では25GBまでに対応していて、2層ではその倍の50GBまで、3層では100GBまでのデータの保存に対応しています。基本的には層が多いほど大容量のデータを保存することができ、層が少なければ保存できるデータ量は少なくなります。
画像データなどを保存したい場合や低画質な動画を保存したい場合には、容量は1層の25GBでも十分です。しかし高画質な動画などを保存したい場合には2層の50GBが必要になり、高画質な動画などを大量に保存したい場合には3層の100GBが必要になります。一般的には画像一枚で10MBで、1時間程度のHD画質の動画なら20MBなどの容量が必要になるので、保存したい画像や動画の数を考えることで最適な容量が分かります。ブルーレイを買う際には保存するデータの容量を考えることがポイントになります。
ブルーレイディスクに保存するデータによっても選び方が異なります。
テレビ番組等の録画したデータを保存する場合には、録画用の製品を買う必要があります。テレビ番組以外の画像や動画などのデータを保存する場合には、データ用の製品が最適です。録画用とデータ用の2種類の違いはテレビ番組の保存に対応している事だけで、基本的な構造などはどちらでも同じです。
録画用では番組の録画したデータを保存することに対応していますが、その分データ用よりも価格は高めに設定されていて、番組だけでなく画像や動画などのデータにも対応しています。逆にデータ用は安い価格で購入することが可能ですが、画像や動画などのデータのみを保存することができ、番組を保存することは一切出来ないようになっています。
種類ごとに出来る事や価格なども変わってくるので、ブルーレイを選ぶ際には保存するデータや、使用用途に合わせて買うことが重要になります。
Blu-rayディスクの種類が決めたら、自分で画像や動画をブルーレイに書き込むことができます。そこで、必要となるのはDVD Memory(Windows版旧名:ブルーレイ・DVD簡単作成!)!
まずはデスクトップに作成されている、DVD Memoryのショートカットアイコンをクリックして、DVD Memoryを起動します。ソフトが起動するとメインメニューの画面が表示されるので、Blu-Rayディスクを作成の項目をクリックします。
ブルーレイディスクの作成画面に切り替わったら、ブルーレイに保存するデータをインポートします。画像やビデオを追加のボタンをクリックすると、コンピューター内に保存されているデータが表示されます。保存したい任意のファイルを選択してOKをクリックするとデータの追加が行えます。データを選択する際に右下のタブをクリックすると画質の設定もできます。
画像や動画の選択が完了したら画面上部に表示されているタブの中から作成のタブをクリックします。作成画面ではラベルの選択や解像度やフレームレートの設定が行えるので、任意の設定に変更したうえで作成ボタンをクリックするとブルーレイディスクが作成されます。
ブルーレイには大きく分けて25GBと50GBと100GBの3つの容量と、録画用とデータ用の2つの種類があります。選び方によって出来る事や保存できるデータに大きな違いがあるので、ブルーレイを買う際には用途に合ったものを選ぶ必要があります。 DVD Memoryを使えば簡単な操作でブルーレイディスクを作成することができてとても便利です。
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