/ カテゴリー: 写真スライドショーの作り方
卒業式シーズンになると、卒業式のビデオや写真をスライドショーとして作成してから保存しておきたいと親ならだれもが思うことです。そんな卒業式のスライドショーをうまく作成することが素人でもできるのでしょうか?
いろいろなスライドショーの作成ソフトがありますが、更にDVDに書き込めるなら友達やお世話になった先生などに送るのも便利です。初心者でも簡単に作れる編集ソフト「DVD Memory」があるのでそのソフトを使った卒業スライドショーの作り方を実際に紹介していきます。
卒業用のスライドショーを作成するためにはDVD Memoryソフトを使うと簡単にスライドショーを作成できます。それでは素人が一から作成するスライドショーについて、作成方法を詳しく見ていきます。
※以下はスライドショー動画を前提として作成方法をご紹介しますが、さらにDVDに書き込み、他の人に送る場合は、直接DVDディスク作成機能を利用しましょう。スライドショー編集からDVD作成までの一連の流れはできます。
一般的には、まず音楽を決めましょう。音楽の長さが決まると、写真スライドショーの長さも決まります。普通のスライドショーは5分~8分ぐらいの長さですが、あまり長くすると飽きちゃう場合もありますのでご注意くださいね。そして、画像素材を決めましょう。長年の学校生活にはいろいろな思い出が詰まってますよね。部活、運動会、修学旅行などいろいろな写真素材が使えます。写真が決まって、写真スライドショーのイメージも大体できています。
DVD Memoryを起動して、その他の機能を選択するとスライドショーのメニューが表示されます。 表示されたスライドショーをクリックすると読み込み用のウィンドウが表示されるので、ウィンドウ中央の+をマウスでクリックして編集したい写真を読み込みます。
読み込んだ写真の順番を考える
校舎、教室などの学校風景、思い出に残る行事、集合写真、クラスのメンバー、お世話になった先生の笑顔など...すべての画像の読み込みが完了したら、どれをどの順番にするかを決めていきます。 画像の表示順が決まったら、その順番に合わせて表示順を替えていきます。
表示順を替えるには、ウィンドウの右下の上下矢印をマウスでクリックすることで、1つ上や1つ下へ移動します。 移動したい画像を選択して上矢印をクリックすると上に1つ移動します。 この機能で表示順を全て変えていきます。
画像の表示順を決定したら、次は表示する画像ごとのメッセージを挿入したり、トランジションやエフェクトを挿入していきます。 一番必要なのが卒業の時のメッセージです。感謝の言葉メッセージを入れるだけで卒業のイメージがアップします。
編集ウィンドウ上の「テキスト」を選択してテキスト入力と文字サイズや文字色の変更画面を表示します。 卒業用に卒業式の年月日や学校名などを最初に表示される画像内に入力していきます。
テキストの挿入まで終わると、あとはBGMの挿入になります。 BGMを挿入するには、メニューの「音楽」を選択してBGMの挿入画面を表示します。
すでにデフォルトでいくつかBGMは用意されていますが、事前に挿入したいBGMが入れたい場合は事前にパソコン内に音楽を入れておくと挿入できます。 挿入した音楽をフェードインしたりフェードアウトしたりして音響効果をより高めることができます。 同じ音楽を何度もリピート再生することもできます。 オープニングとエンディング画像では音楽は必ず入れておくと効果的です。
でき上ったスライドショーをmp4で保存するのも簡単で、スライドショーの編集ウィンドウの下部のmp4をクリックすると勝手にmp4で出力してくれます。
卒業式のスライドショーを作成するための編集ソフトDVD Memoryについて編集方法を詳しく紹介してきました。 用意した画像をスライドショーとして作成するのには非常に簡単で、読み込んでから画面尾指示に従って順番に操作していくだけで、簡単にスライドショーができ上ります。もし卒業記念DVDに書き込んで友達でもプレゼントしたい場合は、DVDディスク作成か、メニューなしでのワンクリックDVD作成の機能も利用できます。
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