DVDオーサリングソフト比較
本ページでは、代表的なDVDオーサリングソフトの機能・性能を比較してみたいと思います。 比較に用いるソフトとして以下の3つを取り上げます。
・シェアウェアソフト代表 「DVD Memory(Win版旧名:ブルーレイ・DVD簡単作成!)」
・フリーソフト代表 DVD Flick
・バンドルソフト代表 Windows DVD メーカー
では、具体的にポイントとなる相違点を比較して行きましょう。
■価格
- 「DVD Memory」:税込3980円(シェアウェアソフト)
- DVD Flick:無料(フリーソフト)
- Windows DVD メーカー:無料(Windows Vista,7搭載ソフト)
■対応動画形式
- 「DVD Memory」
avi,mp4,mpg, mpeg,vob,3gp, 3g2,wmv,asf, rm, rmvb,dat,mov,flv,m4v,mkv,mod,tod,mts,m2ts,tp,trp,ts,dv
- DVD Flick:
avi,divx,mpg,m2v,mpv,ts,wmv,asf,flv,mp4,m4v,mkv,ogm,rm,3gp,3g2,mov,qt,hdmov,mjpg,nut,nsv,smk
- Windows DVD メーカー:
avi,mpg,m1v,mp2v,mpeg,mpe,mpv2,wm,wmv,dvr-ms,wtv,asf
■テンプレート種類
- 「DVD Memory」:
家族生活、フェスティバルやイベント、思い出、自然、共通テンプレートなど、合計100種類以上
- DVD Flick:
テンプレートは無し(基本的には1から自分で選択・設定して行きます)
- Windows DVD メーカー:
約20種類
■動画編集機能
- 「DVD Memory」:
カット・トリミング、クロップ、ズーム、映像の回転・反転、彩度・明度・コントラストの調整、透かし・字幕の追加などが可能
- DVD Flick:
動画編集機能は無し
- Windows DVD メーカー:
動画編集機能は無し
■まとめ
お金は掛かりますが、対応ファイルの多さ、テンプレートの種類、動画編集機能の有無などを考慮すると、「DVD Memory 」が一番優秀なソフトと言えると思います。 価格もそれほど高くないですので、コストパフォーマンスも良いと言えるでしょう。 但し、動画編集機能を必要とせず、単純で汎用的なDVDを作れればそれで良いという人は、Windows DVD メーカーがお使いのPCにインストールされているか調べ、インストールされていればそれを使えばいいと思います。 OSの関係でWindows DVD メーカーが入っていない場合、フリーのDVD Flickをダウンロードして使いましょう。