/ カテゴリー: DVD焼く方法
娯楽の1つとして挙げられるのが、DVD鑑賞です。DVDは、アニメや映画等といった作品だけではなく、ホームビデオとして思い出に残す際にも多用されます。DVDを複数コピーする、いわば焼き増しの方法について解説していきましょう。
DVDを焼き増しすることで2つのメリットが得られます。
1つ目は、同じDVDを他の誰かに配布することができるということです。例えば、結婚式に撮ったDVDを他の参加者にも配るとします。もし、焼き増しをせず、1つのDVDを順番に渡していったとしたら、貸し出ししている間は自身がDVDを見ることができなくなってしまうでしょう。それを防ぐためにも、DVDを焼き増しして同じDVDを複数枚作成すれば、結婚式に参加した全員に思い出を共有することは可能となります。
さらに、DVDを焼き増しするメリットのもう1つが、DVDを見ることができなくなった場合に予備として保存できる点です。DVDはビデオテープと比較すれば、長期間にわたって映像を見ることが可能です。しかし、保管している間にDVDを破損させたり、紛失してしまったりするかもしれません。こういった不測の事態に備えるため、DVDを焼き増ししていれば安心して保管できます。思い出をなるべく長い間保存するのには、DVDを焼き増しして常に予備用のディスクを作っておくことが必要不可欠となるでしょう。
Windows10のパソコンを使ってDVDを焼き増ししたい場合には、DVDドライブとDVDコピーソフトをそれぞれ用意しなければなりません。DVDドライブとは、パソコンを使ったDVD視聴に用いるツールのことです。DVDを内蔵することでデータの読み書きを行い、視聴だけではなくDVDのデータを書き換えることもできます。パソコンに接続して使う外付けのものが一般的ですが、パソコンによっては既に内装されているDVDドライブもあります。タイプによって、対応できるDVDの種類もまた変わっていきます。
さらに、DVDコピーソフトとは、ImgburnやLeawo DVDコピーのようなDVDの焼き増しを専門的に扱うソフトウェアのことです。DVDコピーソフトの機能によって、無料で使うことができるものとお金を払わなければ使えないものがあります。DVDを焼き増しするだけでなく、併せてその他の作業ができるソフトも存在します。用途に応じて、どのDVDコピーソフトを使うかを入念に考えた方がいいでしょう。有料ソフトを使う際には、予算面も考慮した方が賢明です。
実際にDVDの焼き増しをする場合は、それぞれのDVDコピーソフトの使い方に沿って実行していかなければなりません。基本的な操作としては、DVDドライブに焼き増ししたいDVDを入れ、インストールしたDVDコピーソフトを開きます。DVDフリーソフトの画面が開いたら、使い方マニュアルを確認しながら操作していきましょう。DVDのデータを読み込んだら、出力形式を選択し、空のDVDへ書き込みをしていきます。無事に空のDVDにデータがコピーされたら、DVDの焼き増しの作業の完了です。
LIGHTNING UK!が開発したDVDライティングソフトウェア
・イメージファイルからDVD書き込みを行い、 Blu-ray Discや二層ディスクに対応することができる
・DVDの中身が開き難くなるときがある
Leawo Softwareが開発したDVDマルチソフトウェアの中でも、DVDのコピーに特化したもの
・さまざまなニーズに対応できるだけではなく、コピーしたDVDを高品質で保存することができる
・DVDをコピーするのに時間を要してしまう
AnyMP4が開発したDVDをコピー及びバックアップできる有料のソフトウェア
・DVDの動画を好みに合わせてトリミング及び結合することが可能
・性能等と見比べてみると費用が割高である
Windows10でDVDを焼き増しするには、DVDドライブとDVDコピーソフトがそれぞれ必要となります。DVDコピーソフトには、それぞれ特徴とデメリットがあるので、自身の好みに合わせてインストールしていくことが大切です。DVDの焼き増しをしていきながら、思い出をできるだけ長く共有するようにしましょう。
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