ダビングしたDVDが再生できない原因と対処法解説

映画やドラマなどをDVDにダビングした際、再生できない事態が発生することもあります。再生できない場合、ダビング時に何かしらトラブルが起きた可能性が高いです。また、再生機器が要因でDVDが再生できないこともあります。

本記事では、ダビングしたDVDが再生できない原因と対処法について詳細を解説していきます。ダビングDVDが再生できずお困りの方は、ぜひ一読してみてください。

Part1.ダビングしたDVDが再生できない時の原因とそれぞれの対処法

DVDディスクが再生機器に未対応

再生機器によっては、未対応のDVDディスクがあるので注意してください。ダビングで書き込みが行えるDVDは下記の5種類になります。

・DVD-R/DVS+R：一度のみ書き込み可能なディスクです。DVD機器で再生するためには、後述するファイナライズを行わねばなりません。

・DVD-RW / DVD+RW：約1,000回、繰り返し書き込みが行えるディスクです。再生するためには、DVD-RWに対応した再生機器が必要になります。また、再生する前にファイナライズを行わねばなりません。

・DVD-RAM：約10万回、繰り返し書き込みが行えるディスクです。再生には、DVD-RAM対応の再生機器が必要になります。ファイナライズは原則必要ありません。

DVDにダビングする前に、使用する再生機器が上記ディスクのうちどれに対応しているか、事前に確認しておきましょう。

DVDの記録形式が再生機器に未対応

DVDの記録形式によっては、再生機器が未対応であるケースがあります。DVDの記録形式は、下記の2つに大別されます。

・DVD-Video形式：DVDにおける一般的な記録方式です。大半のDVD再生機器は、DVD-Video形式に対応しています。

・DVD-VR形式：主に地上デジタル、BSデジタル放送の録画で使用される記録形式です。地デジが普及する以前のDVDプレイヤーだと、DVD-VRに未対応であるケースが多いです。

使用する再生機器が、ダビングしたDVDの記録形式に対応しているか確認してみてください。未対応の場合は、新しい再生機器を購入するか、別の記録形式でダビングを行いましょう。

ファイナライズを行っていない

ファイナライズとは、ダビングしたDVDを書き込みを行った機器以外でも再生できるようにする処理です。DVD-RAM以外のディスクは、ファイナライズを行わないと再生できません。また、DVD-Rはファイナライズを行うと書き込みが行えなくなります。書き込みが完了した時点で、ファイナライズを行ってください。

ディスク面に傷・汚れがある

ディスク面に傷・汚れがあると、正常にDVDが読み取られない可能性があります。また、再生できたとしても音・映像が飛んでしまうケースが大井です。傷がついている場合は、別のDVDに換えてダビングを行いましょう。汚れがある場合は、傷をつけないよう布等で優しくふき取ってください。

DVDに「ファイル」として保存している

DVDに映像を書き込まず、「ファイル」として保存している場合は再生できません。ダビングを行う際は、必ず専用のダビングソフトを利用しましょう。おすすめのダビングソフトは「DVD Memory」です。

DVD MemoryはMP4、MKVなど全150種類の動画形式に対応しています。パソコンさえあれば誰でも手軽にダビングを行うことが可能です。今なら、無料でDVD Memoryをダウンロードできますので、これを機にぜにダウンロードしてみてください。

無料ダウンロード

Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP対応

　　

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Mac OS X 10.7 またはそれ以降

Windows DVD焼くソフト！DVD Memoryの特徴

• 多様な動画・画像形式の入力に対応
• 多彩なDVDメニューテンプレートを搭載
• 豊富なフィルター、タイトル、トランジション搭載
• 高性能なビデオ編集機能付き
• 高画質HDビデオ（AVCHD,H264/MPEG4AVC,字幕付MKV等）の入力に対応
• 保存形式は自由に選択可能。DVDディスク、DVDフォルダ、またはISOイメージ ファイルへの書き込みに対応 （※windows版は無劣化でデータディスク作成、ISOファイルをdvdに書き込み可能）

Part2.まとめ

ダビングしたDVDが再生できない場合、DVDの種類や記録形式、ファイナライズの有無などで問題が生じている可能性が高いです。本記事で解説した内容を参考にして頂き、各トラブルが生じていないか確認してみてください。各トラブルの対処を行っても改善されない場合は、一度PCやDVD機器の製造元に問い合わせを行いましょう。