/ カテゴリー: DVD焼く方法
isoイメージファイルという言葉は知っている人もいますが、どういうファイルなのか詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか? isoイメージファイルを知ることができれば、もっとisoイメージファイルへの考え方が変わるのではないでしょうか。
Isoとは国際標準機構のことです。 isoイメージファイルは国際的に標準化された、そっくりそのままのデータファイルとなります。 実はisoイメージファイルは、他のファイルに比べてアクセススピードは非常に早いという特徴があります。 isoイメージファイルは、そのままの状態でDVDなどコピーして再生することができます。
「ディスク イメージの書き込み」コマンドが消えてしまったり、「プログラムを開く」をクリックしてもイメージ書き込みツールが見つからない場合もあります。このとき、他のソフトが必要です。ここで紹介したいのはDVD Memoryです。ISOファイルも作れますし、ISOファイルをDVDに書き込むに関する機能が搭載されて、とても便利なDVDツールです。
DVD Memoryを起動し、ISOファイルをインポートするだけで簡単にDVDに書き込めます。
Windowsでisoイメージファイルをdvdへ書き込むのにWindows 7以降は標準機能となっていて、エクスプローラーやデスクトップを使って簡単にdvdへ書き込むことができます。
Step 1書き込みたいisoイメージファイルを右クリックします。すると、プルダウンメニューが表示されるので、その中の「ディスクイメージの書き込み」を選択します。
ただし、「ディスクイメージの書き込み」が表示されない場合もあり、その場合は、プルダウンメニューの中に「プログラムから開く」を選択して表示される[Windows ディスク イメージ書き込みツール]ダイアログの「書き込み」ボタンをクリックします。
Step 2CD/DVDデバイスが複数ある場合は、どのデバイスに書き込むかを選択します。
この時に設定で、「書き込むディスクの確認」にチェックを入れていると書き込み後に正常に書き込まれたかどうかのチェックまで行います。 この時にやっておかなければいけないこととして、フォーマット済みの空のDVDディスクをセットしておく必要があります。 書き換え可能のDVDディスクであれば、中にデータが入っていても上書きしてくれるため大丈夫です。
Mac上でisoイメージフアイルをDVDへ書き込むときには、上記のDVD Memoryなどの別途ソフトを使わずにMac標準の機能を使ってisoイメージファイルをDVDへ書き込むことができます。 Ubuntu 12.04 LTSを使うと簡単にisoイメージファイルをCDやDVDへ書き込めます。
Step 1空きのディスクをドライブに挿入します。 ディスクを挿入してMac OSが自動認識したら、「ディスクユーティリティを開く」を選択します。「OK」をクリックします。
Step 2自動認識されない場合は、Spotlightで「ディスクユーティリティ」を入力します。 するとディスクユーティリティが表示されます。
Step 3ディスクユーティリティが表示されると上部に「ディスクを作成」ボタンが表示されるのでマウスでクリックします。 すると、フォルダウィンドウが表示されるので、書き込みたいisoイメージファイルを探して選択して、ディスクの作成を選択してdvdへの書き込みが開始されます。
書き込み完了後、書き込んだデータのチェックが行われて問題がなければ書き込みが完了です。 設定画面でチェックをするかどうかは、検証のチェックボックスのチェックを外すと書き込み後のチェックは行われません。
isoイメージファイルをWindowsとMac OSの両方のDVDへの作成する方法を紹介しました。どちらもisoイメージデータをCDやDVDへ簡単に書き込めるユーティリティー機能が標準でついているので、利用すると簡単に書き込みができます。 ISOイメージファイルをそのままの形で書き込むだけであれば、osについている書き込み機能を使うだけでマウスの操作だけで書き込みできます。
ただし、動画などをisoイメージファイルへ変換する場合は、変換ソフトDVD Memoryを使って書き込むことになります。 変換ソフトを使うとisoイメージファイルをDVDに書き込むだけではなく、動画を編集して書き込むこともできます。 どちらを使うかは、その時の用途次第となります。
> DVD作成の基本とコツ > DVD焼く方法 > isoファイルをDVDに作成する方法とは(Windows・Mac両方)