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ネットからダウンロードした音楽データをパソコンやモバイル機器などで管理したり再生する場合には、mp3形式で保存をしておくと便利です。パソコンに保存した音楽をCDプレーヤーでも再生できるようにするためには、ミュージック用のCDを焼く必要があります。光学ドライブ付きのパソコンと専用のソフトがあれば、簡単にミュージック用のCDを焼くことができます。
光学ドライブを備えたパソコンがあれば、mp3形式の音声データをディスクに焼いてプレーヤーでも再生ができるようにすることができます。youtubeからダウンロードしたミュージックビデオをmp3に変換して、オリジナルCDを作成して音楽を聴く方法もあります。
mp3ファイルからプレーヤーで再生可能なディスクを作成する場合に、Windows7であればXP向けに開発されたフリーソフトを活用することができます。Windows10はフリーソフトが少ないので、有料のソフトを使用する必要があります。 Windows7~Windows10パソコンを利用している方でミュージックCDを作成する場合には、DVD Memoryが一番おすすめです。このツールを活用すれば、簡単な操作でプレイヤーで再生ができるディスクを作成することができます。
DVD Memoryを利用して、一般的なCDプレーヤーで再生が可能なディスクの焼き方をご紹介します。
DVD Memoryを起動するとメニュー画面が表示されるので、上段右側の「CDに書き込み」をクリックします。「音楽を追加」の画面が開いたら、元のmp3ファイルをウインドウ内にドロップして追加しましょう。
追加した音楽のリストが表示されるので、マウスを操作して再生したい順番に入れ替えます。必要であればリストをクリックして再生して、内容を確認できます。
右下の「作成」ボタンをクリックすると光学ドライブが開くので、書き込み可能な空のディスクを挿入します。自動的に書き込み作業が開始されるので、完了するまで待ちましょう。
mp3用のプレイヤーを利用している方は、データ形式でディスクを作成することができます。
光学ドライブに書き込み可能な空のディスクをセットし、「マイコンピュータ」から光学ドライブをダブルクリックします。
書き込みオプションの画面が表示されるので、「CD/DVDプレーヤーで使用する」の方を選択して「次へ」をクリックしましょう。ウインドウ画面が開いたら、書き込みをしたいファイルをドロップして追加します。
ウインドウ画面左上の「ディスクに書き込む」を選択すると記録作業が開始するので、完了するまで待ちましょう。この方法で書き込みをするとデータディスクが作成されるので、普通のプレーヤーでは再生ができないので注意が必要です。
ミュージック用のディスクを作成すれば、古いCDプレーヤーでも再生ができます。フリーソフトを使用すると、元のmp3ファイルよりも音質が劣化してしまう場合があります。音質を劣化させたくない場合には、mp3プレーヤーで再生ができる形式(データ用)でディスクに焼く方法があります。データ用のディスクは一般的なプレーヤーでは再生ができませんが、無劣化で多くの音楽を記録することができます。 DVD Memoryは音質を劣化させずにミュージック用のディスクを作成することができるので、ミュージックビデオの音楽を聴きたい時におすすめです。
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DVD Memoryで作成したミュージック用のCDであれば、ほぼ全てのプレーヤーで再生が可能です。これに対してWindowsに搭載されている標準機能でディスクに記録を行った場合には、一般的なプレーヤーでは再生ができません。データ用のディスクを作成した場合には、「MP3対応」デッキかパソコンでのみ再生が可能です。
書き込み方法によってはプレーヤー(デッキ)で再生ができなくなってしまうので、注意が必要です。自動車用のプレーヤーで音楽を聴くためには、DVD Memoryを利用して書き込みを行う必要があります。
DVD Memoryを利用すれば、音質を劣化させずに一般的なCDプレーヤーで再生ができるディスクを作成することができます。DVD Memoryの操作方法は非常にシンプルで、元のmp3をウインドウにドロップして「作成」ボタンをクリックするだけです。初めての方でも簡単にミュージックCDが作成でき、プレーヤーで高音質の音楽が楽しめます。
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