/ カテゴリー: DVD焼く方法
今回ご紹介するのは、ASFファイルをDVDに書き込む方法です。そもそもASFファイルは何か、詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。ASFファイルに関する説明のあとに、DVDへ書き込む方法について詳しくご紹介します。
ASFファイルは、Microsoftが開発した高度なシステムフォーマットファイルです。タイトルや著者データ、説明といったメタデータを含みつつ、オーディオやビデオのストリーミングに使用されます。
オーディオデータ、もしくはビデオデータはASFファイルで認識されますが、エンコーディング方法は指定されていません。また、ASFファイル形式はWMAやWMVでよく見られる形式となっています。
ASFファイルには、3つのセクションが含まれます。ヘッダー、データ、シンプルインデックスといったオブジェクトが含まれ、ファイルサイズ情報やコーデック、メタデータ、実際のコンテンツなどが保存されています。
ASFファイルをストリーミング形式で再生する場合、完全ダウンロードすることなく利用することが可能です。完全にダウンロードが必要ないという点は、再生するハードルを下げるために非常に有効です。
ASFファイルの開き方
ASFファイルを開くためには、Windows Media PlayerやVLCといった一般的なソフトで再生することが可能です。拡張子としては聞き慣れないかもしれませんが、いつも利用しているファイル再生できる点は安心できるのではないでしょうか。
では、DVD Memory を活用して、ASFファイルをDVDへ焼く方法をご紹介しましょう。
なお、大前提としてASFファイルを変換しないとDVDに焼けないのでは?と感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかしDVD Memoryは、あらゆる拡張子に対応しています。なんと、その形式は150種類以上にものぼり、基本的に対応できない形式はないと考えてよいでしょう。
また、特に編集が必要ない場合には、ワンクリックでDVD作成を行うことができるため、難しい操作が苦手な方も安心です。
DVD Memoryで3GP、3G2動画をDVDに焼く手順は以下の通りです。
Step 1ASFファイルを確認する
まず行うのは、パソコン内にASFファイルがあるかどうかを確認することです。 パソコン上にファイルが無ければDVDに焼くことはできないため、DVD Memoryを起動する前にASFファイルを立ち上げておきましょう。
なお、DVD Memoryはあらゆる形式に対応しているため、おそらく問題ありませんが、念のためデータが問題なく再生できるかを確認するのがオススメです。
Step 2メニューを選択する
DVD Memoryを起動したら、まずはメニュー画面が表示されます。
メニュー画面が表示されたら、「DVDディスクを作成」をクリックします。こちらの場合、メニューを自由に変更することが可能となります。動画編集なども可能なので、必要に応じて活用してください。
万が一メニューの編集などを行わない場合には、隣の「ワンクリックでDVDを作成」でも問題ありません。複雑な編集などを予定していない場合には、「ワンクリックでDVDを作成」がオススメです。
Step 3ファイルを読み込む
ディスク作成画面が表示されたら、ASFファイルを読み込みます。
既にパソコン上にファイルを保管している場合は、ドロップ&ドラッグで画面中央のプラスマークをめがけて、ファイルを移動します。もしくは画像やビデオを追加の黒塗り部分から、直接ファイルを呼び出しましょう。
Step 4必要に応じてメニューを調整
読み込んだファイルは、左側にサムネイルと共に表示されます。メニュー編集が必要な場合にはメニューの編集を、必要ない場合には、そのまま次の工程へ進みます。そのまま完成に進む場合には、上のメニュータブよりプレビュー、そして作成へと進めば完成です。
このタイミングで作業できるメニュー作成について、必要ない場合には「ワンクリックでDVDを作成」を選択することで、ワンクリックでDVD作成を完了できます。
いかがでしたか?実は身近で気付かず利用しているASFファイルについて、詳しく知るきっかけになったのではないでしょうか。ASFファイルをDVDへ焼く際には、DVD Memory を利用することがオススメです。拡張子を問わず利用できるため、安心して利用しましょう。
> DVD作成の基本とコツ > DVD焼く方法 > ASFファイルをDVDに書き込む方法は