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今回ご紹介するのは、3GP、3G2動画をDVDに焼く方法です。まずは3GP、3G2動画について詳しくご紹介した後に、Windows・MacそれぞれでDVDへ焼く方法をご紹介します。
3GP動画とは携帯電話やスマートフォンで音声、もしくは動画を保存する際に利用されるファイル形式です。ファイル拡張子は「.3gp」と表示されます。スマートフォンの場合、一般的にはdocomo、そしてsoftbankで利用されてきた形式です。
3gpファイルは2種類あり、GSM方式の通信を利用しているスマートフォンで利用する3GPPと、CDMA方式の通信を利用しているスマートフォンで利用する3GPP2があります。 いずれもパソコンで視聴することができますが、パソコンでは画質が落ち、やや見にくくなってしまうという特徴があります。
3G2動画とは主にauで利用されてきたムービー形式です。過去、「EZムービー」などがこの形式で展開されています。パソコンで再生する際にはQuickTimeを利用し、再生することが可能です。
これらの形式は、いずれの場合もMP4などに変換し、パソコンやスマートフォンで視聴するのが一般的、かつ画質維持にも繋がります。しかし、変換を行わずにDVDへ焼きたいと考える方もいるでしょう。そこで、WindowsやMacを用いて、DVDへ3GP、3G2動画を焼く方法を見ていきましょう。
そもそもWindows製品に搭載されている機能のみで、3GP、3G2動画をDVDに焼くことはできません。再生はWindows Media Playerで行うことができるものの、DVDに焼く際はオーサリングが必要です。ただしこちらも、Windows内の機能ではオーサリングすることが難しいため、外部のフリーソフトDVD Memoryを利用するのがオススメです。
Windowsとの互換性が高く、セキュリティなどに配慮し安心して利用できるソフトとして、DVD Memoryがオススメです。DVD Memory はあらゆる形式の動画をDVDへ書き込むことができるため、オーサリングが必要ない点も重要なポイントです。他のフリーソフトであれば、3GP、3G2動画はオーサリング必須ですが、既に対応可能形式として登録されているため、他の動画と同じ形でDVDへの書き込みを行うことが可能です。
DVD Memoryで3GP、3G2動画をDVDに焼く手順は以下の通りです。
Step 1DVD Memoryを起動し、「ワンクリックでDVD作成」をクリックします。
今回はDVDメニューなどを作成せず、あくまでも動画をDVDへ書き込むことだけを目的に作成する手順をご紹介します。
Step 2DVD作成画面が起動するので、DVDへ焼きたい動画を、画面中央の「+」ボタンから読み込みます。この際、動画の形式は関係ありません。
Step 3動画読み込みが完了したら、プレビューを押して動画再生ができることを確認し、問題なければ「DVD作成」にボタンが付いていることを確認の上、「作成」をクリックします。
以上でDVD作成が完了です。無事に動画を焼くことができました。
これまでMacでDVDを焼く際は、一般的に利用されていたのはiDVDでした。DVD作成を目的に展開されていたソフトで、MacユーザーはiMovieで編集後、iDVDでDVDを作成するという流れが一般的でした。しかし、Lionにアップグレード以降はiDVDが搭載されていないため、自力でDVDを焼くソフトを検索する必要があります。
そのため、Macにおいても外部のフリーソフトを利用するのがオススメです。
Macとの互換性も高く、セキュリティなどに配慮し安心して利用できるソフトとして、DVD Memoryがオススメです。DVD Memory はあらゆる形式の動画をDVDへ書き込むことができます。 他のフリーソフトであれば、Macの場合動画形式に対応できない場合が少なくありません。しかしDVD Memoryであれば、3GP、3G2動画をオーサリングすることなく、他の動画と同じ形でDVDへの書き込みを行うことが可能です。
DVDへの焼き方は、Windowsと相違ありません。日頃Windowsを利用されている方も、Macを利用されている方も、どちらも手軽に利用できるため、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?一般的には再生しにくく、さらにはDVDへ焼く手間もかかる3GP、3G2動画。しかし、適切な手段を用いれば、簡単にDVDに焼くことが可能です。ぜひご自身のパソコン環境で利用できる、最適な方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
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