DVDStylerで書き込み失敗の原因とエラーばかりが出てしまうのは何故?

DVDStylerで字幕を追加するときに、キャッシュファイルをそのまま利用するとエラーが出てしまうことがあります。エラーが出てしまった時は、いったん終了し再起動をしてからオーサリングをすると問題が解決することが出来ます。 焼き増ししたDVDが家庭用DVDで再生することが出来ない場合は、保存したプロジェクトファイルをテキストエディタで開いてから文字列をpalまたはPALがある可能性があります。

そこでDVDメニュー用テンプレートから最初の３つは使用せずに、メニュー２にサムネイルボタンが９個あるものか、メニューが１個しかないTravelボタンを選択するとPAL情報が入り込まなくなるため、家庭用DVDプレイヤーで再生することが出来ます。

DVDStylerで書き込み失敗の原因の一つに保存をする際は日本語のファイル名を使用することが出来ません。もしフォルダやファイルに日本語名が使用されていると、正しく書き込みできないばかりか、エラーが表示されますので、注意する必要があります。

確認する場所は一時保存用のディレクトリと出力先のフォルダ名、ファイル名です。この部分に日本語が使われているとすぐにメッセージが出てしまいますので、思い当たる場合は日本語名を消してから入力し直し訂正されるとよいでしょう。

DVDStylerでメニュー作成時によくあるエラーをご紹介します。 DVDStylerを使ってDVD生成中にnosuchfileordirectory失敗と出た場合は、保存先のパスに2バイト文字である全角文字が使用されていると、このようなメッセージが表示されています。

保存先の名前には基本的には全角文字を使用することが出来ません。 DVDメニュー編集からフォルダ名に日本語が含まれているので、半角英数文字に直してから、保存先を指定してから正せばエラーメッセージも消えます。

DVDStylerのエラーメッセージで多いのがoverlappingです。本来重なってはいけない独立した部分に重なりがある場合に、このメッセージが表示されます。 このメッセージは色々な種類のボタンを使い過ぎていたり、ボタンの色を使い過ぎるとこのようなメッセージが出てきます。

メニューに配置したボタンを左クリックすると、赤い枠線の表示が出てきます。この表示はボタン領域ですので、枠からはみ出さないようにボタン同士を離してみたり、小さくすることでエラーを回避することが出来ます。

vmgmとタイトルメニューには違いがあります。タイトルセットからタイトルセットに移動することが出来ないので、vmgmメニューから移動をおこなわなければなりません。 タイトル生成中にトップメニューキーを押すと、vmgmが実行される仕組みになります。使い方を間違えた場合もエラーが表示されることがありますので気を付けましょう。

トランスコードは圧縮符号化されたある形式の動画データーを別の形式に変換したり、画素数の違うデーターに変換することをいいます。作成した動画に音声と映像の再生時間があっていない場合は、正しく読み込める動画形式に変換しておかなければなりません。この場合は別のソフトを使って動画形式にトランスコードする必要があります。